赤ちゃんといえば事あるごとにあるお祝いイベント。100日のお祝いに、ハーフバースデー、誕生日、季節の節句、1歳のお餅背負いなど、たくさんのめでたいお祝い事にあふれています。
そして、お祝い事といえば“ケーキ”ですよね?
だけど、赤ちゃんにはたして生クリームを食べさせて大丈夫なものか、いつからだったらいいんだっけ?そんな疑問が浮かんだ人も多いはず。
そこで今回は生クリームを赤ちゃんにあげるのは果たしていいのか?生クリームの代用の美味しいレシピはあるのかなどなど、あなたの代わりにちょちょいと調べてシェアします。是非、この内容を存分に使って安心、安全の赤ちゃんライフを送っていただければと思います。
あかちゃんに生クリームって・・・だいじょうぶ?
まず赤ちゃんの胃についてですが、とっくりのような形をしており、大人の胃に比べ戻しやすいんです。なので空気を一緒に飲もうものならすごい勢いで吐き出してしまいます。
また、働きも未発達のため、消化にも時間がかかります。
じゃあ次に生クリームですね。
上の情報を頭に入れながら読んでみてください。
生クリームは乳脂肪分が35%~50%と、とてもとても脂肪成分が多いものです。
成人している大人でも気持ち悪くなる人がいますが、脂のかたまりがどさっと胃に入ってくるわけですからね、そりゃ気持ち悪くもなります。
以上から考えると、胃腸の発達が不十分な赤ちゃんにはとてもじゃないけど、与えるのはマズイしろものですよね。ようは離乳食や母乳、ミルクの脂肪分で十分ということです。
生クリームを使ったケーキはいつから食べてもいいの?
一般的に言われるのは離乳食から大人が食べる普通食になるころです。年齢で言えば1歳から1歳半ごろですね。しかしながらこれはあくまで一般的、教科書的。なのでいっきに量をあげるのではなく、まずは一口、その次は二口と段階的に食べさせるのがベストではないでしょうか。
あんまり早くに食べさせたり、多量にあげることはアレルギーの原因にもなりかねません。それ以降ケーキを食べれなくなるなんて可哀想ですもんね。
まあケーキの脂や砂糖というものは大人もそうですが、体にとっては必要ないもの。あまり急がず、2歳、3歳くらいになってから食べさすのもありですね。
朗報!!あかちゃんにもケーキを食べさせる事が出来る!
誕生日や節句、せっかくだから食べさせてあげたい!そんな強い思いをもっているあなたに朗報です。
ケーキの生クリーム、実は、さまざまな代用方法があるんです!
なんかテレビショッピングみたいですね(笑)
じゃあどのような方法があるのか、見ていきましょう。
ひとつめは水切りヨーグルトクリーム。非常に簡単です。
ボウルにざるを重ねキッチンペーパーを2枚ひき、その上にヨーグルトをのせます。
さらにキッチンペーパーをひきます。そしてヨーグルトの上に水の入った袋を重しがわりに10分間のせれば出来上がり。あとはしっかりと混ぜ、お好みで砂糖などを混ぜあわせます。
ふたつめは豆腐クリーム
木綿豆腐に重しをのせ1日冷蔵庫で放置。
その木綿豆腐にクリームチーズ大さじ1~2、砂糖を入れミキサーで混ぜ合わせます
そのあと冷蔵庫で冷やし完成。
などなど、まだこれはほんの一部ではありますが、生クリームの代用方法です。
今現在、cookpadやクラシル、デリッシュキッチン等、さまざまな料理サイトがありますので、ご自分にあった方法をみつけてみるのも楽しいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これから様々なお祝い事あると思います。そんな時どうしてもケーキ食べさせたくなりますよね。しかしながら生クリームというものは赤ちゃんにとってとても負担の大きいものであることがわかったと思います。ましてや無理して食べさせることでアレルギーになり全く口にできなくなるなんて本当に悲しいことです。なのでこれから先、赤ちゃんがおいしく楽しく食べていくために、代用したレシピを使ってみるのもひとつではないでしょうか。あなたのこれからの赤ちゃんライフが有意義なものになることを願っております。