最近では節分の日といえば、やはり豆まきが定番となっていましたが、ここ数年は『恵方巻き』も定番化しつつありますね!
そんな恵方巻きは諸説をいろいろと聞きますよね?
★その年の恵方を向いて無言で一本の巻寿司を丸かぶりすれば 其年は幸運に恵まれる。
★恵方巻きは黙って食べる事!
★恵方巻きは一気に食べる事!
ふむふむ、なるほど聞いたことはあるし、家族イベントに恵方巻きもいいな!と思った方はいらっしゃるかと思いますが、大人はいいとして、子どもに黙って・・・一気に・・・なんて難しい!
ですよね!?そこで今回は恵方巻きの意外な食べ方やえ?そうだったの?の豆知識をお教えします!
ちなみに・・・
平成29年の恵方は 北北東 です!
そもそもの『恵方巻き』由来、ルーツ。
恵方巻きのルーツは関西。そして由来は…
恵方巻きは、江戸時代から明治時代に大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈願して始まったといわれています。花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、巻き寿司を食べたようです。当時は「恵方巻き」という名前はなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていました。「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなみ、7つの具を入れて巻くのが基本になったようですね。
恵方巻きが全国で広く食べられるようになったのはいつ?
1989年に、某コンビニが広島県で太巻きを売りだしました。売り出す際に、「恵方巻き」と名前をつけ、販売を始めたというのが恵方巻きという名前の始まりが有力説です!!その後は、あっという間に恵方巻きは全国に広がり、コンビニのみでなく、デパートやスーパーマーケットでも必ずと言って見られる食品になりました。また、今では関西以外、もはや全国区で手作りで恵方巻きを楽しむ方が増えており、今後もいろいろな恵方巻きやいろいろなバージョンの寿司巻アレンジがうまれそうです。
皆様は2016年の節分をどんなふうにお祝いしますか?
子どもも楽しめる恵方巻きの食べ方、楽しみ方とは??
恵方巻きのルーツなどはわかったとは思いますが、恵方があってその方向に向かって七福の具が入った巻寿司を食べていたと・・・
ん?
『恵方巻き』あたかも昔からの風習かとおもいきやコンビニで勝手に命名された、関西発祥の行事。
あっという間に広がったから他コンビニやデパート、スーパーが乗っかってきた・・・
風習がまさかのブームによって展開されてきたのですね!諸説にある一本の巻き寿司を丸かぶりや黙ってイッキに食べる。
これは高齢者や子どもには難しい事ではないでしょうか?
最近流行っているのが・・・
※結局これもブームでしょうか??
これなら子どもも喜んで家族行事として『恵方巻き』を楽しめるのではないのでしょうか?
ガチガチな習わし(そもそもブーム発展ですし)にとらわれず、恵方を向いて大人は巻き寿司、子どもは恵方ロールで今年からは自分の家族ルールを元に行っても良いかもしれませんね!
おまけ
2016年の恵方は南南東です。
わかっているけど・・・家からだったらどの方向なんだろう?な疑問もあるとは思います。
そこで便利なツールがありますので是非調べてみてください!
ちょっと便利帳 ⇒ http://www.benricho.org/koyomi/map_ehoo/