乳幼児は風邪をひきやすく、よく鼻水をだします。
そしてなかなか鼻水が治まりません。
まだ自分で鼻をかめない小さな乳幼児。
乳幼児は鼻から耳管までの距離が短いので、
少しの鼻水でも中耳炎になってしまうことがあります。
早めに何とかしてあげたいものです。
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鼻水を甘くみちゃだめ!病院に行くなら早めに!
これぐらいの鼻水で…と大人は思ってしまいますが、
子どもは中耳炎になりやすいです。
鼻水が出てきたら早めに小児科や耳鼻科を受診しましょう。
しかし、私の経験上ですが、病院へ行っても鼻水が良くなることは少ないです。
鼻水を吸引してくれたり、鼻水に効く薬を出してくれたりするのですが、
正直なところ、あまり効いている感じはなく…。
これは子どもさんの体質にもよると思いますが…。
でも、病院を受診することで、中耳炎や他の病気の有無も診てもらえます。
是非まずは病院で診てもらいましょう。
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あなたも鼻水取りマスター!やっぱりティッシュが一番!
これが最も重要な対処になると思います!
様々な方法があるので、一番やりやすい方法を試してもらえたらと思います。
*ティッシュでスルスル
まずは、自宅であるもので簡単にできる方法です。
[やり方]
1.ティッシュを2回折り、幅を1/4サイズにする。
2.右手にティッシュをかける。(手の甲側を短く、手のひら側を長くして)
3.そのティッシュを子どもの鼻の下に軽くつける。
4.ティッシュの短い側をゆっくりと引っ張る。
これだけなのです!簡単です!
鼻水がティッシュにくっついて、ビローンと取れます。
上手く沢山とれたときは快感です!そして子どもも嫌がりません!
外出先でも簡単にできますし、覚えていて損はない方法です。
*手動鼻水吸引機
個人的に、『もうこれなしでは子育てできない!』
というぐらい必要だと思っている物です。
検索すると、色々なメーカーから色々な商品が販売されていると思いますが、
一番有名な商品はこれだと思います。
丹平製薬(株)から発売されている『ママ鼻水トッテ』
ドラッグストアでも簡単に購入することができ、
だいたい1000円以下で購入できると思います。
片方のチューブを子どもの鼻に当て、もう一方のチューブを大人が口で吸います。
吸引された鼻水が、間にあるケースにたまるという商品です。
ティッシュでスルスルするよりも、鼻の奥の方にある鼻水まで取れる感じがするので、
子どももスッキリすると思います。
取り扱いも簡単ですし、一家に一個は常備しておきたい商品だと思います。
ただ、デメリットもあります。
子どもが嫌がって大暴れします…。親は必至で押さえつけてやるしかありません。
仕方ないのですが、ちょっとかわいそうです。
そして、吸引するときに、鼻水が間にあるケースで止まらず、
親の口まで入ってしまうことがしばしばあります。
衛生的に気になるところですし、子どもの鼻水がうつってしまいそうですね。
使用する以上は、たとえ口に鼻水が入らなくても、
感染のリスクが高くなるのが最大のデメリットだと思います。
*電動鼻水吸引機
病院でも使用されている、機械が鼻水を吸引してくれるものです。
これを使用すると、手動のもののように、
子どもの感染のリスクが高くなることもなく、
子どももスッキリして良いことづくしのように思えます。
こちらも色々な商品が販売されていますが、
一番有名なのはメルシーポットではないでしょうか。
シンプルで使いやすそうですが、価格がだいたい15,000円ぐらいはしそうです。
他メーカーの物もだいたい同じくらいの価格の物が多そうです。
なかなか気軽に買える商品ではありませんね。
早めにスッキリさせてあげたい乳幼児の鼻水。
自治体によっては小学校、中学校まで医療費がタダ!無料の地域もあります。
迷うよりは・・・まずは病院で診てもらってから、
それぞれのご家庭で一番やりやすい方法で対処してもらえたらと思います。