市販のねぎは再生できることを皆さんはご存知ですか?
実は、ネギは根元を活用すれば、何度も新しいネギが生えてくるのです。もちろん栽培して食べることが可能です。その上その方法はとても簡単なのです。
今回は誰でも手軽にできる「再生ネギ」について紹介したいと思います。
え?無限ネギってこと??再生ネギとは?
先ほども説明しましたが、スーパーなどで購入したネギの根元を植え付けておくと、そこからネギが成長して食べられるようになります。
例えば生えてきたネギを収穫したとしても、根元が生きている限り何度でも栽培できるのが再生ネギの凄いなのです。
一般的に廃棄する根元を再利用できるので、経済的にも優しい方法です。
再生ネギの具体的な栽培方法!!!
- まず、ネギを購入します。
- 茎を数センチ切ります。(根の部分を使用します。)
- 根をカットしたペットボトルやプランターなどに土を盛り、植え付けます。
- 水をやりつつ収穫の時を待ちます。
- 出てきた新芽を切り取ります。
以上です。大体1週間で全工程が完了します。
とても手軽に栽培までできるのです。
手軽な家庭菜園としても楽しめるので、ぜひ試してみて下さい。
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再生するネギを太く育てるには。
土と水だけがあれば再生ネギの栽培は可能ですが、何回も収穫したいと思う方はぜひ肥料なども合わせて与えてあげてください。
肥料を与える事で栄養価も上がり、ネギ自体大きく育ちます。
再生ネギは何度も収穫すると段々細くなっていくので、その対策としてもぜひこの方法を実践してみて下さい
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再生ネギは水耕栽培もできる
土を使った栽培だけでなく、水を入れたコップにネギの根元を突っ込むだけで栽培することも可能です。
土を用意する手間ですら惜しいという方は、ぜひ水耕栽培での再生ネギを楽しんでみて下さい。
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ネギの栽培できる回数
再生ネギは、極論根が枯れるまで何度でも栽培できますが、栄養が無くなったり茎が細くなったりしてきますので、大体3回~4回程度を目途に新しいのを買ってきた方がよさそうです。
しかし4回以上収穫する人も実際いらっしゃるので、自分で実際にやってみてもう無理だと感じたら新しいネギを買いに行くのが良いでしょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
再生ネギは誰にでも手軽にできる家庭菜園です。
ネギはどんな料理にも使える汎用性の高い野菜なので、何度も買ったりするのではなく自分で栽培して利用すると経済的ですしエコにもなります。
また、現代では家庭菜園をインテリアとして楽しんでいる方も多いので、家庭に緑を増やしたいという方にもおすすめできます。
野菜の価格高騰が懸念されるなか、自分でできる再生野菜はどんどんと取り入れて食卓を豊かに飾りたいですね。