チアシードの効能と効果的な食べ方、栄養成分やカロリー、適量など副作用はありますか?

健康

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あなたは、世界中で話題の「チアシード」について聞いたことがありますか?

このスーパーフードは、アメリカをはじめ多くの国で人気を博しています。雑誌やテレビなどのメディアで頻繁に取り上げられ、その名を知る人も多いでしょう。

そこで今回は、チアシードの基本情報から、その効果や効能、さらには食べ方までを詳しくご紹介します。

チアシードとは?栄養価とカロリー、色の違いについて

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チアシードは、中南米原産でミント科に属する植物の種です。この小さな種には、8種類の必須アミノ酸をはじめ、オメガ3脂肪酸(鮭の8倍)、カルシウム(牛乳の6倍)、鉄分(ほうれん草の3倍)、マグネシウム、カリウム、リンなど、豊富な栄養素が含まれています。

特筆すべきは、その栄養素がゴマのように潰さずとも、そのままで吸収される点です。さらに、食物繊維も豊富(大さじ1杯で約4.1g)で、健康維持に役立ちます。

チアシードは、水に浸すとゼリー状に変化し、体積が約10〜20倍に膨張します。そのため、満腹感が得られ、ダイエットや便秘解消にも効果的です。

黒と白のチアシードの違いについては、白い種の方がα-リノレン酸を若干多く含むとされています。

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また、カロリーに関しては、大さじ1杯で約60キロカロリーと、気になるほどの量ではありません。



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毎日の健康をサポートするチアシードの理想的な摂取方法

チアシードの日々の摂取の推奨量は、大さじ1杯(約10g)です。

たった大さじ1杯のチアシードには、1日に必要なα-リノレン酸が含まれています。このα-リノレン酸には、美容と健康をサポートするさまざまな効果があります。

α-リノレン酸の主な効果

  • アレルギー反応の軽減
  • アンチエイジング効果
  • うつ症状の緩和
  • 生活習慣病の予防
  • 血液の流れの改善と動脈硬化の予防

花粉症やアレルギー体質、または気分の落ち込みが気になる方に特にチアシードをおすすめします。

無味無臭のチアシードは、ヨーグルトや飲み物に加えたり、料理にゴマのように使用することができます。加熱の必要がないため、α-リノレン酸を効果的に摂取することが可能です。

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